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<12年の豪雨>熊本で追悼式典

7/12(水) 12:52配信

毎日新聞

 熊本、福岡、大分の3県で死者・行方不明者32人を出した2012年の九州北部豪雨から5年を迎え、最も被害が大きかった熊本県阿蘇市で12日、追悼式典が開かれた。

 市役所で開かれた式典には遺族や市職員ら70人が出席し、午前10時すぎにサイレンが鳴ると1分間黙とうをささげた。父親の白石告雄さん(当時87歳)を土砂崩れで亡くした白石勲さん(73)は「5年はあっという間だった。早く避難していれば助かったかもしれない」と無念をにじませた。

 佐藤義興市長は、今年の九州北部豪雨に触れ「自然災害の脅威を風化させることなく、住民の高い防災意識を後世に引き継いでほしい。年々、豪雨被害が激しくなっているので人的被害がないように努力していく」と述べた。【杉山恵一】

最終更新:7/12(水) 12:56
毎日新聞