ここから本文です

近大ボクシング部監督が女子部員にセクハラ 近く除名処分へ…本人は反省の言葉なし

7/12(水) 7:33配信

スポーツ報知

 近大ボクシング部で男性監督(29)が女子部員にセクハラ行為をしたとして、大学に自宅待機処分を命じられていることが11日、分かった。大学側は「ハラスメントがあったことは確認した」とし、同監督は事実を認めているという。男性監督は現役時代に都内の大学ボクシング部に所属し、社会人だった2012年にロンドン五輪出場。昨年4月、近大監督に就任した。

 国内アマを統括する日本ボクシング連盟と大学側の話を総合すると、監督は昨年から日常的に女子部員へ性行為を求める発言や抱きつきを繰り返した。「言うことを聞かなければ練習を見ない」という趣旨の発言もした。女子部員と家族が6月28日に申告して発覚。女子部員は監督の発言を録音しているという。

 日本連盟の山根明会長(77)はこの日、大阪市内で会見。両者と電話で話した上で、女子部員に確認したセクハラの内容について「とても言えない。えげつない内容」。監督については「本人は『冗談だった』と言っていたが、冗談では済まされない。反省の言葉? 一切ない。悲しく悔しい」と話し、近く最も重い除名処分とする方針だ。ボクシング部は「処分しない」と明言した。

 同部では別の男性指導者(54)が3月の部活動中に他の男性指導者へ暴力を振るい、6月に辞任していたことも判明。現在は元WBA世界スーパーフライ級王者の名城信男ヘッドコーチ(35)らOBの指導の下、練習を続けている。全日本大学王座優勝10度、関西学生リーグ1部優勝37度の名門。09年に部員2人による強盗事件で一度は廃部となったが、12年10月にOBで元世界ランカーのタレント・赤井英和(57)が総監督となり、活動を再開した。13年に同リーグ3部から出直し、15年に1部昇格。赤井退任後の16、17年は2位となり、復活を印象づけたばかりだった。

最終更新:7/12(水) 8:11
スポーツ報知