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西武“猛爆”16点 復調の浅村2発「押せ押せで回ってきた」

7/12(水) 6:00配信

スポニチアネックス

 ◇パ・リーグ 西武16―6ロッテ(2017年7月11日 メットライフD)

 復調の2発で大勢を決めた。2回、3点を勝ち越し、なお2死二、三塁。西武・浅村のライナーが左中間席へ消えた。一気に6点差をつける2打席連発の9号3ランだ。

 「押せ押せで回ってきたので、あまりプレッシャーもなかった。完璧」。そう振り返ったが、1本目となった初回の先制8号ソロには驚きを隠せない。114キロのカーブにタイミングを外されても強振すると、打球は逆方向の右翼席へ。「まさか本塁打になると思っていなかった。びっくりした」。約1カ月ぶりのアーチで勢いづき、14年以来3年ぶりとなる1試合2発&2打席連発。「(本塁打を)打ちたい気持ちはあったけど、崩さないように、欲をあまり出さないようにとやってきた」。我慢が実った。

 6月は打率・238と苦しんだが、7月は・341(通算・307)。調子を上げてきた3番が今季最多タイの17安打で2年ぶりの16得点の猛打を演出。先発メンバーで無安打は通算350本塁打に王手の4番・中村だけだった。7月10試合で5度目の2桁安打に辻監督は「バッターの感じが良くなってきた」と手応えを口にした。

 2位・ソフトバンクに8ゲーム差も、4位・オリックスには6ゲーム差の「不動の3位」。上位2強を脅かすためには勝ち星を積み重ねるしかない。浅村も「そんなにホームランを打つバッターじゃない。切り替えてとにかくヒットをという気持ちでやっていきたい」と謙虚に言った。 (春川 英樹)