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スペイン代表ビトロ、セビリア残留から一転アトレチコ移籍へ

7/12(水) 17:50配信

デイリースポーツ

 スペイン1部リーグ、セビリアのMFビトロが所属チームでの契約延長を最終段階で拒否、一夜にしてアトレチコ・マドリードへの移籍に身の振り方を変えたという。カデナ・セール、オンダ・セロ、カデナ・コーペといったスペイン主要のラジオ局が伝えている。

 情報を総合するとセビリアが10日に発表したビトロとの契約延長は選手の正式サインがなされておらず、正式には契約締結段階にまで至って居なかったという。当初11日にクラブオフィスに立ち寄りサインする予定だったビトロはセビリアの勇み足に態度を硬化させ、同じタイミングでアトレチコ・マドリードがそれ以前に出していた待遇を上回る提示(一説には年俸800万ユーロ=約10億4000万=との話も)をしたことから一気に移籍へ向かって話が傾いている。

 事実、ビトロはセビリアでのプレシーズン練習初日に姿を見せずマドリードに滞在している。アトレチコはFIFA制裁のため来年年明けまで選手補強できないが、今年末までの半年間、ラス・パルマスへレンタル移籍することで話がついているとされる。

 もっとも最終段階で主力選手を失う公算が出てきたセビリアはあらゆる手段を講じて“反撃”に転じる姿勢。最終的に放出するとしても契約解除金以上の金額を請求し、ビトロを契約不履行で訴える考えもあるという。