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部員16人の善通寺一、逆転勝ちで9年ぶりの初戦突破 「ダイヤのA」作者の母校

7/12(水) 19:02配信

デイリースポーツ

 「高校野球香川大会・2回戦、善通寺一5-3高松一」(12日、四国コカ・コーラボトリングス丸亀)

 部員16人の善通寺一が逆転で高松一を下し、9年ぶりの初戦突破を果たした。

 序盤に2点を先行された善通寺一は0-2の七回、1死から6番・山下将吾内野手(3年)の右翼線二塁打を皮切りに満塁のチャンスを作ると、9番・中本晟矢内野手(2年)の押し出し死球で待望の1点を奪取。さらに1番・清水奎佑外野手(3年)の中犠飛で同点に追いつき、なおも2死満塁から相手投手の暴投で1点を勝ち越し。そして主将の3番・大森昇太捕手(3年)が中前へ2点適時打を放ち一挙5点を奪った。

 同校は人気野球漫画「ダイヤのA」の作者・寺嶋裕二氏(43)の母校。2年前には同氏が母校を訪れ講演を行い、当時1年生だった現3年生部員も同氏の熱い話に耳を傾けている。野球部出身の同氏からは、「ダイヤのA」の主人公・沢村栄純が同校のユニホーム姿で描かれた色紙が贈られた。その色紙は学校内に飾られ、今も野球部員をはじめ多くの生徒を励ましている。

 16人の部員が一丸となってつかんだ勝利。就任9年目の広田昭夫監督(55)は「私が来てから初めての夏の勝利。何ものにも代えがたいですね」と感慨深げな表情で話した。

 3回戦の相手は春の県王者で第1シードの三本松だ。粘り強い投球で3失点完投のエース細川将樹投手(3年)は「相手は強いと思うけど、しっかり食らい付きたい」ときっぱり。「ダイヤのA」の大ファンで「全巻を何度も読み返している」という大森主将は「次も勝って、寺嶋さんに喜んでもらいたい」と強敵撃破を誓った。

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