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人工呼吸器を拒否=危篤の劉氏家族―中国

7/12(水) 19:14配信

時事通信

 【北京時事】服役中に末期の肝臓がんと診断されたノーベル平和賞受賞者の劉暁波氏(61)について、入院先の中国瀋陽市の病院は12日午後(日本時間同)、「呼吸機能が衰弱し、気管挿管による生命維持が必要だが、家族は了解した上で気管挿管を拒否した」と発表し、人工呼吸器を装着しないことを明らかにした。

 病院は声明で「患者は危篤状態にあり、病院は全力を挙げて治療に当たっている」としている。

 病院は同日午前、「肝機能が一段と悪化している」と発表していたが、その後症状はさらに進み、自発呼吸が困難な状態に陥っているとみられる。

 劉氏は6月、がんが全身に転移していると診断され、その後、刑務所から病院に移された。7月8日には、米国とドイツの医師が診断し、中国国外での治療を提案したが、中国側は拒否した。 

最終更新:7/12(水) 20:45
時事通信