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<九州豪雨>決壊したため池などを合同調査 土木学会と九大

7/12(水) 22:12配信

毎日新聞

 土木学会と九州大は12日、九州北部豪雨で被害が大きかった福岡県朝倉市と大分県日田市で決壊したため池や氾濫した河川などを合同で調査した。大学や研究所に所属する河川工学などの専門家約20人が参加した。

 朝倉市山田では川の上流の農業用ため池が決壊し、下流に流木や土砂が流れ込んで被害が拡大した。九州大の林博徳助教(河川工学)は、ため池決壊の原因について「あふれた水がコンクリートで固めていない部分を少しずつ削った可能性がある」と説明した。

 土木学会の調査団長を務める九州大の島谷幸宏教授(河川工学)は「ため池は流木や土砂を止めて下流の災害を軽減する一方、決壊すれば下流に大きな被害が出る。安全に維持するためには防災面の財政支援が必要だ」と話した。【山下俊輔】

最終更新:7/12(水) 22:12
毎日新聞