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<プロ野球>大谷29球 二刀流復活への道は険しく 

7/12(水) 22:53配信

毎日新聞

 ○オリックス6-3日本ハム●(12日、京セラD大阪)

 前半戦最終日にたどりついた昨季の日本シリーズ以来の1軍登板。度重なる故障に苦しんできた日本ハムの先発・大谷は投球練習中、どこかうれしそうだった。しかし、現実は過酷だ。調整登板とはいえ1回3分の1で、投球数29、被安打2、与四球3の4失点。二刀流復活への道は険しい。

 「調整ができなかった」と、ほとんどの直球が引っかかって低めに。150キロ台後半を連発したが、ボールばかりでは意味がない。

 二回1死一、二塁で、T-岡田に高めに浮いた球を右前打され満塁とされた。続く大城を4球で押し出して先取点を献上。目安の球数を迎えたのだろう、ここで降板。2番手のメンドーサが打たれ、残した走者も還った。

 右足首の故障で今季は打者に専念してきた。4月8日にさらに左太もも裏を負傷して離脱、6月23日にようやく1軍に復帰した。

 投手では今月1日の2軍・西武戦で今季初の実戦登板を迎え、1回1失点。さらに、「大谷の出力が上がる1軍で投げるのがチェックポイント」という栗山監督の方針でこの日を迎えた。大谷自身は「調整という意味合いではない」と勝負にこだわったが、結果的に敗戦投手となった。

 試合後、栗山監督は大谷を「最低限は順調」と評した。低迷する日本ハムの巻き返しには大谷の再生が不可欠。だが、全てが大谷の責任ではないとはいえ、1敗に見合うだけの価値がこの調整登板にあったのか。その答えを出すのは、大谷本人しかいない。【岸本悠】

最終更新:7/13(木) 0:21
毎日新聞

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