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【楽天】岸、6回0封7勝「点を取ってもらってからも粘れた」2位ソフトバンクに連勝締め

7/13(木) 6:04配信

スポーツ報知

◆ソフトバンク0―2楽天(12日・ヤフオクドーム)

 楽天は12日、敵地でソフトバンクに連勝し、最高の形で前半戦を締めくくった。先発した岸孝之投手(32)は、6回を2安打9奪三振無失点で今季7勝目。中9日と間隔をあけて臨んだ一戦で、最高のパフォーマンスを披露した。2位ソフトバンクを1・5差と引き離したチームは、球宴期間を挟んで、18日の日本ハム戦(函館)から後半戦のスタートを切る。

 最後の最後まで、岸はマウンドに立つことをあきらめなかった。7回裏、トレーナーにも付き添われ、一度はマウンドでの投球練習を行った。右手親指からの出血。「なるべくいけるところまではいきたいと思いました」と話したが「ユニホームが血だらけ。肩や肘にきたら困るので、代えざるをえなかった」という梨田監督の判断で降板。それでも6回無失点の好投で、今季7勝目を挙げた。

 先発の仕事を果たした。「先に点をやらなかったし、点を取ってもらってからも粘れた。これ以上、言うことはない。もう少し長い回は投げたかったですけど」。初回こそ柳田に四球を許したが、2~4回はいずれも3者凡退に抑え、打者9人から7奪三振。切れ味鋭い直球とチェンジアップを、抜群の制球力で投げ分けた。強力打線を圧倒し、流れを渡さなかった。

 重圧もはね返した。開幕から日曜日に先発してきたが、ローテを崩し、間隔をあけてまで前半戦最終戦となるソフトバンク戦を託された。今季初めて、登板間隔が変わる難しい調整。「(プレッシャー?)それもあって、慎重にいって、球数が増えて若干、疲れましたけど、いけるところまで初回から飛ばしていった。前半戦最後でソフトバンク戦という大事な試合。しっかり調整できて結果を残せてよかった」とうなずいた。

 チームは4連勝で前半戦を締めくくり、貯金も今季最多の「26」。ヒーローインタビューを「監督、選手、スタッフ、ファンの皆さんの力があって今の位置にいる。後半戦もみんなで力合わせて、戦っていきましょう」と締めくくった背番号11。移籍初年度のリーグ制覇へ、後半戦もフル回転する。

(山口 泰史)

最終更新:7/13(木) 19:24
スポーツ報知

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