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【山梨】甲府商、0―5から打ち勝った!8回4点で劇的逆転

7/13(木) 8:04配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権山梨大会 ▽2回戦 甲府商9―8身延(12日・山日YBS)

 甲府商は身延に2点をリードされた8回、1点を返すと、2死一、二塁から代打・佐々木聖矢外野手の右前適時打に敵失もからんで逆転に成功。この回4点を挙げると、相手の反撃を1点に抑え、9―8で競り勝った。

 1点を返し、なおもチャンスが続いた8回2死一、二塁。スタンドの大歓声に押され代打・佐々木が打席に入る。「自分は絶対打てる。気持ちで負けるなと思っていました」。待っていた外側の直球を振り抜くと、打球はライト前に落ちる適時打に。敵失も絡み、一走の薬袋巧汰内野手が逆転のホームに滑り込むのを確認すると、二塁上でガッツポーズ。喜びを爆発させた。

 結果を出したかった。直前の打席で新藤光主将が四球で出塁。だが、チームリーダーは打席で両足がつって、代走の薬袋に交代した。「両足を引きずるように一塁に向かう(新藤)光さんの姿を見て、ここで絶対に決めると思った」と佐々木。春大会では9番でスタメン起用されながらも、2試合で5打数無安打。背番号9から17になった。だが、勝利への執念は変わらない。夏の舞台で結果を出した。

 チームは初回に5点を先制されたが、2回にすぐさま追いついた。再び2点差をつけられるという劣勢を終盤の猛攻で制した。新藤主将は「2年生バッテリーなので、立ち上がりの緊張は予想していた。5点取られたことが逆に、全員に『やってやるぞ』という気持ちを生んでくれた」と全員での勝利を喜んだ。

 次戦はシード校・富士学苑を倒し、勢いに乗る塩山(16日・山日YBS)。佐々木ら後輩の活躍に刺激を受けた新藤主将は「次は、自分たち3年生がいいところを見せたい」。昨夏に続く8強入り、その先にある10年ぶりの頂点へと気持ちを高めた。(大津 紀子)

最終更新:7/13(木) 8:18
スポーツ報知

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