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【山梨】塩山、シード校・富士学苑を延長11回撃破!久保田が高校通算40号

7/13(木) 8:04配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権山梨大会 ▽2回戦 塩山9―7富士学苑=延長11回=(12日・北麓)

 塩山は延長11回の末、9―7でシード校・富士学苑を撃破。7回、久保田統也捕手が左翼へ高校通算40号ソロを放つなど2発12安打で打ち勝った。

 打倒・私学を掲げる塩山打線の闘志に、3番・久保田の一発が火をつけた。3―3の7回1死、内角直球に詰まりながらも左翼席へ一時勝ち越しの高校通算40号ソロ。「自分で流れを引き寄せたかった。でも、喜びすぎはダメでした…」

 この富士学苑戦で私学勢と4季連続対戦。過去3連敗中で気合が入りすぎ、危うく幻弾になるところだった。ダイヤモンド一周で思わず三塁コーチとハイタッチ。これが「走塁補助」になるとして、一度は審判団からアウト宣告されて球場は騒然。それでも再協議の末、晴れて本塁打認定された。

 このドタバタ劇にナインは発奮。シード校に3度追いつかれながらも、最後は7―7の延長11回1死一、二塁で4番・菊島光が左前へ決勝打。その直前、久保田の敬遠四球に「燃えた」(菊島)ものだった。

 県内注目の強打者・久保田の土台をつくったのは、日川高ラグビー部で花園出場の父・稔さん。小学3年から「息子にも全国大会を」と、1日腹筋300回などラガーマン流トレで鍛え上げてきた。

 久保田は「勢いに乗れた。甲子園に行く」と視線を上げた。チームは10回の前島一夢の左翼3ランを含め、2発12安打9得点の好発進。強打の塩山が旋風を予感させた。(小沼 春彦)

 ◆久保田 統也(くぼた・とうや)2000年1月16日、山梨市生まれ。17歳。小学3年から野球を始めた。中学時代は峡東シニアで捕手。塩山では1年夏からベンチ入りした。好きな選手は松井秀喜(元巨人、ヤンキース)。右投右打。175センチ、75キロ。

最終更新:7/13(木) 8:24
スポーツ報知