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鉛蓄電池開発で国際賞 古河電池いわき事業所の古川部長

7/12(水) 12:52配信

福島民報

 福島県いわき市の古河電池いわき事業所技術開発本部UB事業統括部の古川淳部長(60)はブルガリア科学アカデミーの「ガストン・プランテ・メダル」を受けた。世界で鉛蓄電池の研究・技術・開発の発展に貢献した研究者や技術者に贈られる賞で、日本人で2人目の受賞となる。6月にブルガリアで行われた国際鉛蓄電池会議の席上表彰された。
 古川部長は1980(昭和55)年に古河電池に入社。2004(平成16)年から従来の鉛電池に蓄電器の要素を取り入れて充電の速度と耐久性を向上させたバッテリーの開発に取り組み、2013年に「ウルトラバッテリー」として商品化した。現在は低燃費の車や非常用バッテリーなどに活用されている。
 今後は性能の向上やコストダウンをはじめ、国内で再生可能エネルギーの蓄電用に利用できるようにするなど開発を進める。古川部長は「他との競争に負けないよう、研究にまい進したい」と話した。

福島民報社

最終更新:7/12(水) 14:06
福島民報