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埼玉の元警察官強盗殺人、2審も殺意認め無期懲役 東京高裁

7/12(水) 12:45配信

産経新聞

 平成27年9月、埼玉県朝霞市の無職、寺尾俊治さん=当時(58)=が自宅で殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われた元県警浦和署巡査部長、中野翔太被告(33)=懲戒免職=の控訴審判決公判が12日、東京高裁で開かれた。大島隆明裁判長は無期懲役とした1審さいたま地裁の裁判員裁判判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。

 中野被告は「大声を出した被害者の声を止めるためにロープで首を絞めたが、殺意はなかった」などと主張したが、大島裁判長は「声を止めるだけの場合は口をふさぐのが通常で、信用できない。殺意を認めた1審判決の判断は相当」と指摘した。

 判決によると、27年9月3日、寺尾さん方に侵入し首を縄状のもので絞めて窒息死させ、現金約117万円と記念硬貨123枚(計約65万円相当)を奪うなどした。中野被告は警察官の業務で、寺尾さん方に多額の現金があると知った。

最終更新:7/12(水) 12:45
産経新聞