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Twitterのデータで犯人を捕まえる方法

7/12(水) 7:10配信

ギズモード・ジャパン

ツイートも積もれば現行犯逮捕。

日本でも人気のTwitterですが、なにげなくツイートしたことが別の誰かにとってはとても価値のある情報だったりしますよね。それでタイムラインが盛り上がったり、なんてことも。

【画像】Twitterのデータで犯人を捕まえる方法

でもその別の誰かが警察だったら、という研究です。ちょっと心配かも…?

2011年に発生したイギリス暴動では、略奪、器物破損、そして3,000人を超える逮捕者などさまざまな悲劇が起こりました…。イギリスの研究者たちは、当時のツイート160万件を、機械学習アルゴリズムで改めて分析。結果をロンドン警視庁が把握していた情報と照らし合わせたところ、ツイートを分析したほうがより早く正確な情報が得られることが判明したのです。Twitterのライブ感がバリバリ役立っていますね。

どうやったのか?

研究者らは機械学習アルゴリズムを使って、事件時のツイートの中から暴力に関するもの収集しました。次に場所、送信時間、ハッシュタグなどの情報に沿って、似たようなツイートをグループ化していきました。そしてツイートのグループにはそれぞれ【1:00PM~2:00PM】のようなタイムスタンプが付与され、警察当局が当時把握していた情報と比較されたというわけです。

その結果、窓の破壊や火事、または無法者の集団といった過激な事件に関する情報は警察当局が把握した時間よりも、5分から1時間も早くツイートされていたとのこと。

例えばこちらのツイート。

そんな馬鹿な、#エドモントンのカーフォンウェアハウスが今めちゃくちゃにされている!! 外は危険だ!!!

注目すべき点はそのツイートが送信された時間。同略奪事件がロンドン警視庁の記録に初めて現れるのはツイートの約45分後だったそうです。

次はアルゴリズムにツイートの内容や付属のメタデータを読み込ませ、それぞれの事件の位置を特定していきました。これが随時、地図にポップアップするという仕様…もし実際に暴動中に稼働していれば、警察当局が把握するより前にぽこぽことポップアップしていたことになります。未来感がハンパないですね。

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