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オリジナルの「ホカホカ災害食」完成 チョコや缶詰、米と一緒にゆで 広尾・豊似小

7/12(水) 14:38配信

十勝毎日新聞 電子版

 広尾町立豊似小学校(秦公一校長、児童40人)で6日、非常時でも温かくておいしい災害食作りの授業が行われた。講師は家庭科教諭の資格を持つ広尾高校の後藤あゆみ教頭。家庭科の出前授業として5、6年生18人が挑戦した。

 広尾高校の出前授業は、専門性を持つ高校の教諭が授業を行うことで児童に興味と理解を深めてもらい、同高校の魅力を感じてもらうのが狙い。先月の理科に続き今年度2回目。

 今回、児童は事前に家族と相談して、スナック菓子やチョコレート、缶詰、珍味などを持参。専用のポリ袋に米と一緒に入れ、約30分、袋のままゆでた。ゆで上がって袋から出すと、それぞれ味が違うオリジナルの「ホカホカ災害食」が茶わん1杯分出来上がった。試食ではお互いに味を比べ合い、さまざまな感想が飛び交った。

 黒あめを使って災害食を作った6年生男子児童は「思ったより味が(ごはんに)行きわたり驚いた。黒あめは好きじゃないけど、これは食べられた」と予想外の出来栄えに満足げだった。

 児童が考えたレシピは、道が道民を対象に募っている災害食レシピコンテスト「北の災害食」に応募する予定。(石原秀樹通信員)

十勝毎日新聞