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新型「カムリ」発売 TNGA基づき一新、低重心で広い居住空間実現 トヨタ

7/12(水) 6:20配信

乗りものニュース

「Toyota Safety Sense P」を全車に標準装備

 トヨタは2017年7月10日(月)、フルモデルチェンジしたセダン「カムリ」を国内で発売しました。

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「カムリ」は1980(昭和55)年に国内専用モデル「セリカ カムリ」(FR車)として誕生。1982(昭和57)年には現在の車名「カムリ」として一新され、これまでアメリカをはじめ100を超える国や地域で累計1800万台以上が販売されています。

 10代目にあたる新型「カムリ」は、TNGA(トヨタ ニュー グローバル アーキテクチャー:新しいプラットフォームやパワートレーンなどを中心としたトヨタのクルマづくりの方針)に基づき、エンジンはもとよりデザインも含めすべてが一新されたといいます。

●「カムリ」フルモデルチェンジのポイント
・エンジンと乗員レイアウトを下げることで、「低重心シルエットのエモーショナルで美しいデザイン」を実現。
・フロントは低重心でワイドなスタンスを強調。サイドは広い居住空間と伸びやかなプロポーションを両立。
・「プラチナホワイトパールマイカ」(オプション)、「グラファイトメタリック」の新規開発色を含む全7色を設定。
・内装は、部品の小型化やレイアウトの見直しによりインパネの厚みを抑えたほか、エンジンフード、カウル、ベルトラインを下げ、視界を良くするなど、新しいパッケージによるスポーティかつ広がり感のある空間を実現。
・ディスプレイ類の相互リンクによる情報表示により、ドライバーの操作動線と視線移動を最適化し、運転に集中できるコックピットを実現。
・継ぎ目のない金属調加飾などの部品構成や、複数の色・素材を効果的にコーディネートする「フレックスコーディネーション」、宝石のタイガーアイをイメージしたオーナメントパネルなどを採用。「素材の見せ方や豊かな風合いにこだわり、上質な空間を演出」。
・TNGAに基づいた新開発のプラットフォームがもたらす重量バランス、車両安定性の向上により「上質な乗り味」を実現。また、重心高を下げることで横揺れの少ない乗り心地と安定した高速走行に寄与。
・ボディ骨格部に「環状骨格構造」を採用。ボディのねじれ現象を抑制し、優れた操縦安定性を実現。また、先進の溶接技術や「構造用接着剤」などにより剛性を強化しつつ、軽量化を実現、優れた衝突安全性を確保。
・熱効率と高出力を両立したTNGA新エンジン「ダイナミックフォースエンジン2.5」に、ハイブリッドシステムを組み合わせることで、同排気量クラストップレベルとなる33.4km/Lと優れた動力性能を両立。駆動方式はFF。
・衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車に標準装備。また、後退時の死角に左右後方から接近してくる車両を検知し自動的にブレーキ制御を行う「リヤクロストラフィックオートブレーキ」機能を採用。
・メーカー希望小売価格は、329万4000円(税込)から。

 新型「カムリ」はトヨタの堤工場で生産。月販目標台数は2400台です。

乗りものニュース編集部