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「認定こども園」ってどんな施設?疑問に丸ごとお答えします!

7/12(水) 12:03配信

ベネッセ 教育情報サイト

「認定こども園」ときいて「子どもが行くところ」ということはわかるけれど、どんな園なのだろうかと感じるかたもいることでしょう。
この「認定こども園」とは、利用するお子さまや保護者にとってどのようなよい点があるのか、どのような基準で認定されているのか、園選びをするときの違いはなにかなど、たくさんの疑問が出てくるのではないでしょうか。では、その認定こども園について保護者が知っておきたい情報をご紹介しましょう。

認定こども園とは?

認定こども園とは、幼児教育・保育を一体的に行う施設です。幼稚園と保育所の両方のよさをあわせもっている施設だと言えるでしょう。
認定は都道府県で行い、条例により認定内容が定められています。独自の基準を設けている所もあり、例えば埼玉県では満3歳以上児の1学級の園児数を、国の基準が35人以下としているのに対し、満3歳以下児20人以下(学級担任を2人以上置く場合は 35 人以下とすることができる)、満4歳以上児から35人以下という独自の設定を行っている所もあります。

認定こども園の種類

保育所は厚生労働省の管轄で、幼稚園は文部科学省の管轄であるということは広く知られています。これに対して、認定こども園は内閣府が管轄です。つまり、厚生労働省も文部科学省も関わっていますので、両方の機能をもっていると考えられます。
認定こども園は家庭の事情や地域の実情などに応じて選択ができるように4つの種類に分けられています。以下でそれぞれ見ていきましょう。

(1)幼保連携型
幼稚園教育要領に基づく幼稚園的機能と保育所保育指針に基づく保育所的機能、両方の機能をあわせもち、小学校児童との交流の機会や小学校との連携などを図り、円滑に小学校へ進み教育が受けられるようにと考えられた単一の施設として、認定こども園の機能を果たしています。

(2)幼稚園型
公立や私立の認可幼稚園がもととなっているタイプです。保育が必要なお子さまのための保育時間を確保して長時間預かりを実施したり、0歳からのお子さまを預かったりするなど、保育所的な役割を備えて認定こども園としての機能を果たしています。

(3)保育所型
公立や私立の認可保育所がもととなっているタイプです。保育が必要なお子さま以外のお子さまを受け入れるなど、就労していない保護者のかたでも利用できる幼稚園的な役割を備えることで、認定こども園としての機能を果たしています。

(4)地方裁量型
幼稚園および保育所のいずれについても認可のない地域の教育・保育施設がもととなっているタイプで、待機児童解消のため、新たに認定こども園とし、その機能を果たしています。

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