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レッドブル代表「開催契約破棄のシルバーストンは、本当にF1を失ってしまうかも……」

7/12(水) 10:18配信

motorsport.com 日本版

 シルバーストンのオーナーである英国レーシングドライバーズクラブ(BRDC)は、コストが持続可能ではないとして、イギリスGPの開催契約の途中解除条項を行使した。これにより、今の所シルバーストンでF1が行われるのは2019年が最後となっている。

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 BRDCはF1の新オーナーとなったリバティ・メディアと、2020年以降のイギリスGP開催契約を新たに締結することを希望しているが、レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは、リバティが全く別の選択肢を採る可能性を示唆している。

 ホーナーは火曜日、レッドブルのファクトリーで講演をした際、リバティはロンドンでイギリスGPを開催できると感じており、テムズ川沿岸のドックランズ(ロンドン東部の再開発地域)がイベントを検討していると噂されていると語った。

「シルバーストンは素晴らしいトラックだ」とホーナーは語った。

「チームとドライバーは、そこでのレースが大好きだ。リバティは、英国でのグランプリが存続することを約束した」

「しかし、もし近い将来ロンドンでイベントが開催されることがあれば、それは成功するはずだ。最近、ロンドン市の法律が変更されたことで、ロンドンGPはリバティの人々にかなり魅力的に見えていることは想像出来る」

「シルバーストンは、自分たち自身の振る舞いと交渉の行方に少し注意深くなる必要がある。彼らが遅れを取ってしまうこともあるからだ。私は、彼らが契約の解除条項を行使したことに驚いている」

 ホーナーは、シルバーストンがなぜ財政的な面で機能しないとわかっていた契約に合意したのかが理解できないと述べている。

「シルバーストンは契約書にサインしたし、当時から自分たちがどういう道に進むのかわかっていた。毎年多くのファンが来るのに、レースを開催する余裕がないと今気づいたみたいだ」

「最初から契約にサインすべきではなかった。それとも、彼らは計算を間違えたのかな」

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