ここから本文です

ホンダ 新型フィット(2017年マイチェンモデル)試乗レポート|クラスNo.1のキャビンに優れた実用燃費と安全性

7/12(水) 12:41配信

オートックワン

2017年6月にマイナーチェンジしたホンダ フィットを早速試乗!

実用性の高いクルマが欲しい」と考えているなら、マイナーチェンジしたホンダ 新型フィットはベストチョイスかもしれない。大きな弱点が見当たらないのだ。このクラスで圧倒的に広いキャビンスペースを持ち、ライバルを凌ぐ実用燃費。さらに納得出来る性能の自動ブレーキも選べる。以下、じっくり紹介しよう。

ホンダ 新型フィットの詳細を写真でチェック(画像153枚)

ライバルを圧倒する広いキャビンスペース

まずキャビンスペース。もはや世界ナンバー1と言って良いほど。身長183cmの成人男性にドラポジ合わせた状態で、同じく身長183cmの成人男性がリアシートに余裕持って座れる。その状態のまま、2000ccクラスの4ドア車のトランクに匹敵するラゲッジスペースを残す。

VW ポロやトヨタ ヴィッツ、スズキ スイフト、マツダ デミオなど相手にせず、広い室内を持つと言われる日産 ノートすら相手にならないほど。フィットと同じキャビンスペースを必要とするなら、スバル インプレッサなど2ランク上のボディサイズが必要。家族4人のファミリカーとして十分使えると思う。

実用燃費も負けていない

実用燃費も良好。ハイブリッド仕様こそトヨタ アクアや日産 ノートeパワーと同等ながら、普通のガソリンエンジン仕様は同じクラスのライバルに10%くらい勝る。それでいてエンジン出力も高いため、動力性能だって良い。参考までに書いておくと、普通のガソリンエンジンの日産 ノートが79馬力に対しフィットは100馬力。

マイナーチェンジで静粛性が高まった

今回のマイナーチェンジで、新型フィットは走りの質感を高めてきた。サスペンション取り得付け部分の鉄板を厚くしたり(マイナーチェンジと思えない入魂の内容)、窓ガラスの厚さを増したり、吸音材を増やしたりしている。結果、ハイブリッド仕様の上級グレードは、正しく2000cc級の静粛性を持つほど。

充実した安全装備により、素晴らしい実用車に

そして新型フィットでは、コンパクトクラスで最も優れた自動ブレーキが選べる。同じシステムを採用しているホンダ フリードの公的な自動ブレーキ試験の結果を見ると、停止車両に対しノーブレーキで時速50キロで接近しても追突することなく自動停止する。歩いていない歩行者なら認識してブレーキを掛ける(歩いているとダメ)。

さらに車線キープ機能や、時速30~115キロの範囲内での先行車追従クルーズコントロール(ACC)も付く。トヨタ アクアは歩行者を認識出来ず、先行車追従クルーズコントロール無し。日産 ノートeパワーなど、単純なクルーズコントロールすら付いていない。ロングドライブするなら迷うことなくフィットである。

といった具合でマイナーチェンジした新型フィットは、素晴らしい実用車に仕上がっている。

新しいホンダ フィットの購入を考えているなら、年間走行距離が多い人はハイブリッドを。少ない人なら普通のエンジンを選べば良いと思う。大ざっぱに言って年間1万kmくらいがハイブリッドか普通エンジンかの境目だと考えていい。

1/2ページ

最終更新:7/12(水) 12:41
オートックワン