ここから本文です

好調な助っ人ロメロ&マレーロ、昨年との補強の違いは「時期」と「性格」

7/12(水) 16:00配信

スポーツ報知

 ロメロとマレーロ、なんだか早口言葉のようだが、どちらも今季からオリックスに入った助っ人野手の名前だ。ロメロは11日時点で48試合で3割2分4厘、16本、38打点、マレーロは6月からの加入ながら23試合で2割8分8厘、6本、15打点と、彼らなしではオリックスの今季は振り返られないぐらい、2人とも前半戦だけでも大きなインパクトを残した。

 一方で昨季はコーディエやボグセビックなど5人の外国人を補強したが、それぞれが振るわずチームは開幕から低迷し、結局最下位に終わった。では失敗に終わった昨季と今季は、何が違ったのか。答えは「時期」と「性格」にあった。

 2014年のオフ、チームは総額30億円をかけて大補強を行った。DeNAからブランコ、広島からバリントンなどを獲得。2015年は大きな期待を背負っての船出となったが、いずれも不振に終わり5位に沈んだ。関係者によるとその失敗を受けて球団は補強に対して慎重になり、2016年シーズンに向けての動き出しが遅くなったという。その結果希望していた選手が獲得できず、中途半端な補強に終わってしまったという背景があった。

 そんな反省もあって、2017年に向けた動き出しは早かった。昨年の夏頃から福良監督らには助っ人候補の映像を見てもらい、意見や要望をもらったという。ロメロはソフトバンク・ジェンセンとの比較で、指揮官が自ら選んだ。横田国際渉外部長は「その時一番いいと思った選手をとりにいっただけ。それがたまたま日本の野球にハマった」と話すが、他球団との競合の中で早めの行動が好結果につながったのは確かだ。オフにはOBで元エンゼルスの長谷川滋利氏がシニアアドバイザーに就任。外国人の獲得体制はより強固になり、4月にロメロがけがで離脱した際にも、すぐに新外国人の獲得に乗り出せた。

 ロメロとマレーロの人柄が日本にピッタリだったことも大きい。4番を任されているロメロは、常に全力が持ち味。その一生懸命さは日本人選手にも負けていない。

1/2ページ

最終更新:7/12(水) 17:47
スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合7/24(月) 6:55