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「ゆとりですがなにか」SPも好評、「2週じゃ足りない」「さらなる続編希望」の声続出

7/12(水) 18:07配信

トレンドニュース(GYAO)

昨年日本テレビ系で放送された連続ドラマ「ゆとりですがなにか」が、前後編のスペシャル版として帰ってきた。1987年生まれのゆとり世代である正和(岡田将生)、山路(松坂桃李)、まりぶ(柳楽優弥)の3人は、果たしてこの1年でしっかり成長したのだろうか。

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「ゆとりですがなにか~純米吟醸純情編~」は連ドラで描かれたときから1年後が舞台。結婚して家業の坂間酒造を継いだ正和だが、経営も軌道に乗らず、妻・茜(安藤サクラ)の妊娠にすら気付かない体たらく。そんな正和にダメ出しする教師の山路も、学年主任に昇格するが、中間管理職ならではの苦労を味わい、思いを寄せる悦子(吉岡里帆)ともうまく行かない。11浪して大学に入ったまりぶだけは、就職に向けてOB訪問を真面目に行っていた。いや、真面目といっても今作の最大の抱腹絶倒シーンなのだが。

坂間酒造の立ち退き勧告を受けた正和、学校に辞表を出して姿を消した山路、そして一番規格外にもかかわらず一番説得力があるように見えるまりぶは何を思い、どんな行動に出るのか。久々の再会に強がってしまい言わなくていいことを言ってしまった正和と山路の関係はどうなるのか。30歳になっても“ゆとり”達は、それぞれに一生懸命で、それぞれが何かをこじらせている。自分の理想と現実の間をウロウロしながら、少しずつ成長する。そんな姿を、今回もクドカンこと宮藤官九郎が、バカバカしい演出とそれを生かした見事な構成でまとめあげた。

同ドラマは放送終了直後から「2週ではあっという間で足りない! また1クールやって欲しい」「スペシャルだけじゃさびしい」「本当にシリーズ化して欲しい」という声が続出。ラストシーンでまりぶが言った「次会うのは、1年後な!」というセリフから、早くも続編の続編への期待が高まっている。実際、正和の妹を演じた元AKB48の島崎遥香は放送終了後、キャスト同士で撮影した写真とともに「またいつか会えたら...」とツイートした。今回のようにスペシャル版なのか、それとも連ドラになるのかはわからないが、ゆとり達の31歳編は、期待して待っていても良さそうだ。

(文/沢野奈津夫@HEW)