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カイル・マクラクラン来日!「ずっと『ツイン・ピークス』に戻りたかった」

7/12(水) 15:50配信

ぴあ映画生活

デヴィッド・リンチによる人気テレビドラマの新シリーズ『ツイン・ピークス The Return』を引っさげ、主演俳優のカイル・マクラクランが7月12日、都内で来日会見を行った。およそ25年ぶりに主人公のクーパー捜査官を演じ、「まず、スーツが着られるか不安になったけど(笑)、オファーを聞いて興奮したよ。ずっと『ツイン・ピークス』の世界に戻りたい気持ちがあったからね」と“帰還”に喜びを示した。

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カナダの国境に近い田舎町ツイン・ピークスを舞台に、美少女殺人事件の捜査のために現地入りしたクーパー捜査官が、知られざる愛と欲望、憎しみと裏切りに満ちた人間関係、さらに人知を超えた超常現象に翻ろうされる。1990~91年に全米ABCネットワークで放送され、日本でも大ブーム。最終回に登場する「25年後に会いましょう」とメッセージを引き継ぎ、ついに全18話リンチ演出による“新章”が幕を開ける。マクラクランをはじめとするオリジナルキャストに加えて、ナオミ・ワッツ、アマンダ・セイフライド、モニカ・ベルッチ、ティム・ロス、裕木奈江らと総勢217人の豪華キャストが集結した。

来日は「どれくらいぶりかな?」と本人が思い出せないほど久しぶりだといい、「変わらぬ皆さんのもてなしと歓迎に感謝しています。それに相変わらず東京は、ツイン・ピークスと同じくらい完璧に清潔で美しい」とコメント。ファン待望の新作について、「単なるノスタルジーではなく、新しいストーリーと方向性を示している。前回との違いは、すでに全話のシナリオが完成した状態で、撮影に臨んだうえで、シリーズ構成している点。まるで18時間の長編映画を撮った気分だよ」と語った。

「何より、全話をリンチ監督が演出するのがうれしい」と“盟友”に全幅の信頼を寄せ、「あまりネタバレしたくないけど、僕が“いくつかの役”を担っているんだ。クーパーに、誰もが予想できない展開が待っている」と前作以上に謎多き新章をアピール。「頭で理解しようとせず、心をオープンにして楽しんで」と話していた。

会見には『ツイン・ピークス』の大ファンだというタレント椿鬼奴が、被害者ローラ・パーマーの扮装で登場。憧れのマクラクランと対面し、感激の涙を流す場面もあった。

取材・文・写真:内田 涼

『ツイン・ピークス The Return』
7月22日(土)からWOWOWで独占放送
(全18話。2カ国語版は毎週土曜日午後9時、字幕版は毎週金曜日午後11時)

最終更新:7/12(水) 15:50
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