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男性死亡、ごみ焼却施設で灰に埋まり さいたま労基署が業者書類送検

7/12(水) 22:04配信

埼玉新聞

 埼玉県のさいたま労働基準監督署は12日、労働安全衛生法違反の疑いで、東京都荒川区の清掃業「矢吹炉研」と現場責任者の男(59)をさいたま地検に書類送検した。

 書類送検容疑は、昨年3月21日、さいたま市見沼区膝子の同市東部環境センターのごみ焼却施設で、堆積した焼却灰が崩壊する怖れがあると知りながら、安全確認や危険防止措置を取らず、貯蔵容器内で作業員男性=当時(60)=らに作業させた疑い。

 男性は崩れ落ちてきた灰に全身が埋まり、搬送先の病院で死亡が確認された。貯蔵容器内はろうと状で、縦約4メートル、横約3メートル、高さ約3メートル。焼却灰は、容器の上部に設置された約5メートルの複数の管などから流れ落ち、高さ約1メートル堆積した。当時2人の作業員が働いていたが、もう1人は無事だった。

 同社と現場責任者の男は「危険への配慮が足りなかった」と容疑を認めているという。

最終更新:7/12(水) 22:04
埼玉新聞

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