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【ブラジル】消費者期待インフレ率、13年以降で最低の水準に

7/12(水) 2:51配信

サンパウロ新聞

 ブラジルの消費者の先行き12カ月の期待インフレ率が下がった。ジェツリオ・バルガス財団(FGV)調べとして伝えた6月23日付伯メディアによると、2017年6月調査での期待インフレ率は前月よりも0.2ポイント、また16年6月よりも3.6ポイント、それぞれ低い6.9%だった。これは6.3%だった13年1月以降で最も低い水準。

 FGVは声明で「予想インフレ率の低下傾向は16年3月から起こっており、長引く不況とそれらが家計消費に及ぼす影響を反映している。この数カ月間で消費者らの期待インフレ率の低下ペースは勢いを増した」としている。

 今年6月の調査では、回答した消費者全体の53.8%が先行き12カ月のインフレ率は6.0%を下回るとの見方を示した。中でも3.5~4.5%に収まるとの回答率は08年3月以降で最も大きい18.5%に達した。7.0~8.0%との見方を示した消費者の割合は5月の10.6%から8.7%に縮小した。

サンパウロ新聞

最終更新:7/12(水) 2:51
サンパウロ新聞