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元側近、暴露 レアル会長の“トンデモ話”「カカー獲得を進言したら、耳を疑う返事が来た」

7/12(水) 12:03配信

theWORLD(ザ・ワールド)

金満ぶりを示すエピソード

かつてスペインのレアル・マドリードでディレクターを務めた経験のあるホルヘ・バルダーノ氏が、同クラブの豪腕会長の人物像について言及している。

第1次~2次政権共にフロレンティーノ・ペレス会長の補佐を担当し、マーケットでも様々なビッグディールを取りまとめてきたバルダーノ氏だが、そんな彼がとりわけ“不可思議なエピソード”として紹介したのは2002年夏の出来事だ。当時、同氏はペレス会長に対し、ブラジルで急成長していた若き日のカカーを獲得すべきだと提言。しかしながら、“経営のプロ”であるペレス会長からは予期せぬ返答があったという。スペイン『Onda Cero』のプログラム内で次のように回想している。

「(ブラジルでブレイク中だった)カカーについて私はフロレンティーノに話したよ。『あの選手は驚異的な選手だからレアルへ連れてくるべきだ。今ならわずか1200万ユーロ(約16億円)で買えるが、4年も経てば彼は6000万ユーロ(約78億円)になってしまうよ』とね。するとフロレンティーノからは耳を疑うとんでもない返事が来た。それを私は絶対に忘れることができない。彼は『ホルヘ、心配するな。彼が6000万ユーロになってから買えば良いさ』と答えたんだ」

事実、カカーはその後ミランで大成し、2009年にペレス会長率いるレアルへ加入。その際の移籍金は6500万ユーロだった。近年はテオ・エルナンデスやマルコ・アセンシオなど、比較的安価に将来への投資を進める同会長だが、かつてはジネディーヌ・ジダンやロナウド、ディビッド・ベッカム、クリスティアーノ・ロナウドなど、ハイコストな面々と次々に契約。バルダーノ氏が紹介したエピソードも、ペレス会長の“太っ腹な一面”を知るには十分すぎるものといえるだろう。

http://www.theworldmagazine.jp