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PPスタートの国本はサスペンショントラブル。チームは再発防止を誓う/スーパーフォーミュラ富士決勝

7/12(水) 20:43配信

motorsport.com 日本版

 富士スピードウェイで行われたスーパーフォーミュラ第3戦。P.MU / CERUMO・INGINGの石浦宏明が、今季初優勝を果たした。

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 ポールポジションからスタートし、レースの前半をリードしていたのは、石浦のチームメイトである国本雄資だった。しかし、ピットストップを終えた国本のマシンには異変が発生。右フロントのサスペンションにトラブルが発生し、ピットインを繰り返すことになった。これで勝負権を失っただけではなく、ピットストップでもその不具合を解消することができなかったため、リタイアせざるを得なかった。

 国本はチームのリリースに、次のようにコメントした。

「ピットに入る前から、何かクルマの様子がおかしいと感じてチームに伝えました。最初はタイヤに問題があったのかと思ったのですが、タイヤを換えても症状は消えず、サスペンショントラブルでのリタイアになりました。予選もうまく戦えたし、スタートも一番良かったと思います。レース中のペースも本当はもっと速かったと思っています。そういう部分に関してはいい週末でしたが、トラブルで結果が残らなかったのは非常に残念です。いろいろなものがつかめた週末ですが、サーキットが変われば状況も変わる可能性があります。今回はうまく組み立てられたし、いい戦いはできたと思います」

 チーム監督の立川祐路も、次のように語った。

「今日は正直1-2でいける展開でしたし、その可能性は大いにあったと思うので、国本のマシンにサスペンショントラブルが出てしまったことが非常に残念です。今週の国本は本当に速かっただけに、トラブルに関しては申し訳ないと思っています。しかしこれで終わりではないので、これから巻き返せるはず。 今度はトラブルを出さずに、2台でチャンピオンシップを争っていければと思っています」

 また浜島裕英総監督も、次のようにコメントを出している。

「国本には申し訳ない結果になりました。速さは見せられたし、その速さがあったから石浦が優勝できましたが、2台をチェッカーフラッグまで持っていけなかったのは残念です。もう一度原因を追究し、再発防止に努めます。クルマが良くなっているのは確かですから、それをしっかりと結果で示せるよう、次戦も頑張ります」

 国本はリタイアに終わったとはいえ、石浦が勝ったことで、P.MU / CERUMO・INGINGはチームランキングの2位に浮上。首位を行くVANTELIN TEAM TOM’Sとの差は4.5ポイントとなった。後半戦に向け、巻き返しとなるか? まずは国本のマシンに起きたトラブルの原因究明が求められる。(コメントはP.MU / CERUMO・INGINGのプレスリリースより抜粋)