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【ブラジル】インフレ目標を14年ぶりに引き下げ

7/12(水) 2:52配信

サンパウロ新聞

 国家通貨審議会(CMN)は6月29日朝の会合で、2019年と20年の年間インフレ率の目標値をそれぞれ4.25%、4.00%に引き下げることを決めた。これらはいずれも中間値で、上下にそれぞれ1.50ポイントの幅を持たせている。つまり、19年のインフレ目標は2.75%~5.75%、20年は2.50%~5.50%となる。伯メディアが同日付で伝えた。

 インフレ目標の引き下げは03年以来14年ぶり。この時は05年のインフレ目標(中間値)を04年の5.50%よりも1.00ポイント低い4.50%に設定した。

 インフレ目標はこれまで当該年の2年前に発表されてきたが、政府は今回これを変更し、当該年の3年前に発表することとした。この変更について政府は、国際的な基準に合わせることなどが目的だとしており、ブラジル中央銀行(BCB)のイラン・ゴルドファイン総裁は「より長期のインフレ目標を設定することは金利引き下げに役立つ」と話している。

サンパウロ新聞

最終更新:7/12(水) 2:52
サンパウロ新聞