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メンテナンス技術者育成 福島県、インフラ維持へ協議会設立

7/12(水) 11:22配信

福島民友新聞

 福島県は11日、橋やトンネルなどの維持修繕に必要な点検・診断技術を持った土木技術者を育成するための産学官連携組織「ふくしまインフラメンテナンス技術者育成協議会」を設立した。今後3年程度で基礎技術者約500人の育成を目指す。同日、福島市で設立総会を開き、会長に中村晋日大工学部教授を選んだ。
 高度経済成長期に整備されたインフラの老朽化が進み、更新時期を迎える中で土木技術者の不足は全国的に課題となっている。県内でも県管理の橋やトンネル、シェッドのうち建設されてから40年以上経過している施設が半数を超え、技術者の確保は喫緊の課題。このため県内の建設、土木関係団体や大学、行政機関が連携して人材育成を進める。
 基礎技術者に加え、さらに高度な知識を持って点検計画の立案や健全度診断ができる技術者、総合的な維持管理計画を立案できるマネジメント技術者の育成プログラムを実践する。
 県レベルで土木技術者の育成組織を設置するのは、東北で初めて。協議会の委員は13人で構成し、副会長には小野利広県建設産業団体連合会長と、大河原聡県土木部長が就いた。

福島民友新聞

最終更新:7/12(水) 11:22
福島民友新聞