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熱中症搬送5.3倍に 7月3~9日、神奈川県内で185人

7/12(水) 6:20配信

カナロコ by 神奈川新聞

 総務省消防庁は11日、全国で3~9日の1週間に4241人が熱中症の症状で搬送されたとの速報値を発表した。このうち神奈川県内は185人で、前週(35人)の約5.3倍に急増。県消防課は「気温の高い日が急に増え、体が暑さに慣れていなかったのが原因」とみて注意を促している。

 同庁のまとめによると、県内搬送者の年代別内訳は高齢者の80人が最も多く、成人74人、少年28人、乳幼児は3人。軽症者が大半を占めているが、3週間以上の入院が必要な重症者も12人に上った。

 発生場所別では、全体の約3分の1に当たる64人が「住居」。全国的にも同様の傾向となっており、同庁の担当者は「屋内で過ごす場合でもエアコンや扇風機を適切に使い、温度を調節してほしい」と呼び掛けている。

 同庁の集計では、3~9日は全国の搬送者数も前週(1914人)の約2.2倍に増加。茨城や埼玉、山梨など6県の計6人が搬送先で死亡した。都道府県別では、愛知の358人が最も多く、埼玉345人、東京336人と続いた。