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集客へ夏限定サービス 神奈川県内の百貨店、家電量販店

7/12(水) 8:18配信

カナロコ by 神奈川新聞

 梅雨明けはまだだが、各地でうだるような暑さが続く。暑い中でもどうにか足を運んでもらおうと、神奈川県内百貨店や家電量販店では、さまざまに知恵を絞る。クーポンの配信や、化粧直しなど、夏限定の独自のサービスを打ち出す店舗も。涼を感じ、猛暑を楽しむあの手この手を打ち出し、集客を競い合っている。

【写真】多数の風鈴が出迎えてくれるそごう横浜店

 そごう横浜店(横浜市西区)は11日から、「真夏の暑気払いクーポン」の配信を始めた。今年、初めて実施する企画。スマートフォンの西武・そごう公式アプリをダウンロードすると、約50の売り場で利用できるクーポンを入手できる。8月7日までの限定で、サングラスの2割引きや喫茶店でのアイスクリームサービスなど、内容は多彩だ。

 食品売り場では、31日まで「クールアイスフェア」を開催。対象の11ブランドのうち3個スタンプを集めると、人気スイーツをプレゼントするスタンプラリーも始まった。同時期のレストランでは激辛ホットフェアと題して、期間限定メニューを提供する。

 同店は、来店者に涼を感じてもらう演出も行う。地下2階正面入り口付近に子どもたちが横浜をテーマに描いた約80個の風鈴を、今年初めてつるした。同店は「わざわざご来店いただくので、楽しい企画を用意した」と話す。

 横浜高島屋(同)では、暑い日に特典を用意するユニークな「猛暑日サービス」を、今年も導入する。午後5時の気象庁の天気予報で、横浜の翌日の最高気温が35度以上だった場合、翌営業日に実施。各階で約80のサービスを用意しているという。

 化粧品売り場でのメーク直しや、ハンドケアサービス、足用の制汗デオドラントスプレーサービスなど、汗による不快さを緩和するサービスも人気。「美しくリフレッシュして、その後の予定も楽しんでほしい」と、同店は呼び掛ける。

 京急百貨店(同港南区)も、ユニークな試みを13日から8月16日まで行う。浴衣(甚平)を着用、あるいは購入したレシートを提示すると「サマークーポン」を渡す。レストランでのソフトドリンクサービスや、一部売り場で1割引きサービスなどを受けられる。「暑い夏を乗り切るアイテムを、食品から雑貨、衣料まで取り扱っています」と同店。

 家電販売のノジマ(横浜市西区)は、商品購入客にプレゼントする特製ミニタオルを10万枚用意した。プロ野球の横浜DeNAベイスターズや、サッカー女子のなでしこリーグのノジマステラ神奈川相模原の選手をデザインしたうちわ計20万枚の無料配布も行っている。同社は話す。「連日の暑さを受けて、来店サービスを前倒ししました」