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川崎の夏手ぬぐいに 多摩川花火大会 総合科学高生徒デザイン

7/12(水) 11:55配信

カナロコ by 神奈川新聞

 8月19日の「川崎市制記念多摩川花火大会」に向け、市観光協会(斎藤文夫会長)が、市立川崎総合科学高校デザイン科の生徒がデザインした協賛手ぬぐいを販売する。市の人口が150万人を突破したことを記念し、「150万人」マークや花火、川をあしらった涼しげなデザインで、大会のPRに一役買う。 

 手ぬぐいは長さ90センチ、幅33センチで、デザインが異なる藍色と青色、緑色の3種類。計2100枚を製作し今月21日から700円で販売する。大会の当日販売も予定し、収益は大会の警備費用などに充てる。

 デザインは観光協会から依頼を受けた同校が校内で人選した3年生の3人が担当した。青色の手ぬぐいを担当した小島彩花さん(17)は「丸だけで花火を表現するのが難しかった。手染めのきれいな完成品を見て、頑張って良かったと思う」と笑顔を見せる。

 緑色を担当した三浦桃花さん(17)は「幅広い世代に親しまれるよう花火とうちわのパターン柄にした」、藍色を担当した高岡かりんさん(18)は「川の流れを自然な感じで描くのに苦労した」と出来栄えに満足そうだ。

 手描き友禅の優れた技法を持つかわさきマイスターの石渡弘信さん(73)が監修し、藤江染工場(高津区)が伝統技法「注染」で一枚一枚を仕上げた。市観光協会の大島明副会長は「2020年東京五輪・パラリンピックに向け、日本伝統の手ぬぐいで外国人観光客に川崎をアピールしたい」と話す。

 手ぬぐいの販売場所は市観光協会ホームページで紹介。問い合わせは、サンキューコールかわさき電話044(200)3939へ。

 多摩川花火大会は8月19日、同市高津区諏訪の二子橋下流河川敷で開催。打ち上げは午後7時から。荒天中止。