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夏彩る祭りの季節  茅ケ崎・17日「浜降祭」 藤沢・盆踊り3日間  寒川・屋台奉納行事

7/12(水) 19:07配信

カナロコ by 神奈川新聞

 神奈川の夏の風物詩「浜降祭」が17日、茅ケ崎市南湖の茅ケ崎西浜海岸で催されるのを皮切りに、湘南の夏を彩る祭事がことしも各地で繰り広げられる。主催者らは「暑さを忘れて、子どもから大人まで一緒に楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。

 浜降祭は、江戸中期に始まり、戦中戦後も途切れず継承されてきた。毎年、海の日の早朝に茅ケ崎西浜海岸で行われ、湘南に本格的な夏の到来を告げる。

 ことしは寒川神社をはじめ、寒川町や茅ケ崎市内の各社のみこし39基が夜明けとともに浜に参集する。同祭典は1978年に県無形民俗文化財に指定され、82年には「かながわのまつり50選」にも選ばれた。毎年7万~8万人の来場者でにぎわう。

 藤沢市では夏恒例の盆踊りイベント「藤沢宿・遊行の盆」が21日から3日間、藤沢駅周辺で開催される。「日本三大盆踊り」とされる秋田県の西馬音内(にしもない)盆踊り、岐阜県の郡上おどり、徳島県の阿波おどりに加えて、ことしは、岩手県の盛岡さんさ踊りが初めて参加。23日に時宗総本山・遊行寺で開かれる大盆踊り大会は、同寺に伝わる「踊り念仏」をモチーフにつくられた盆踊り「遊行おどり」のほか、炭坑節や東京音頭などで盛り上がる。

 寒川町内では8月5日、明治初期から続く奉納行事「一之宮八幡大神屋台神賑行事」が行われる。一之宮の3町内の屋台が同神社を目指して巡行し、宮入りする。また、同11日には、地元商店などが出店する「さむかわ夏祭」が寒川町岡田の寒川駅前公園で開かれる。

 各祭典の問い合わせは以下の通り。

 ▽浜降祭=茅ケ崎海岸浜降祭実行委員会電話0467(75)0004
 ▽藤沢宿・遊行の盆=藤沢商工会議所電話0466(27)8888
 ▽一之宮八幡大神屋台神賑行事、さむかわ夏祭=寒川町観光協会電話0467(75)9051