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ウイスキー蒸留所を改修 若鶴酒造

7/12(水) 20:18配信

北日本新聞

 若鶴酒造(砺波市三郎丸、串田茂社長)が北陸唯一のウイスキー蒸留所「三郎丸蒸留所」で進めていた改修工事が完了し、12日に見学会と記念式典を開いた。見学者を受け入れる施設にリニューアルし、地域活性化や産業観光の拠点として期待される。一般見学は13日から。

 昭和初期に建設された木造2階建て建屋の老朽化に伴い、昨年12月に着工した。製造工程を体感できるよう全体を見渡せる見学コースを設置。ウイスキー造りの歴史を紹介し、香りを体験できるコーナーも設けた。

 製造ラインには新たに原料のモルト(麦芽)の粉砕機を導入。さらに、蒸留器の一部をステンレス製から高岡銅器の技術を用いた銅製にしたことで、より質の高いウイスキー造りが可能になったという。年間蒸留量は昨年、約2千リットルだったが、今期は約4千リットルを予定している。

 改修の事業費は約1億円。費用の一部はインターネットの「クラウドファンディング(CF)」で募り、3800万円余りが集まった。

 この日は関係者約130人がたる貯蔵庫や蒸留器などを見学した。一般見学は無料で予約制。問い合わせは三郎丸蒸留所、電話0763(37)8159。

北日本新聞社

最終更新:7/27(木) 12:16
北日本新聞