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氷出荷、早くもピーク

7/12(水) 16:13配信

北國新聞社

 12日の石川県内は曇りや雨となり、正午までの最高気温は金沢で32・9度となるなど7地点で30度を超える真夏日となった。連日の厳しい暑さを受けて、氷を製造・販売するクラモト氷業の湊工場(金沢市湊1丁目)では、例年より1週間ほど早く出荷のピークを迎えた。北陸新幹線の開業で飲食店が増え、需要が伸びていることもあり、従業員が氷の切り出しに大わらわとなっている。

 創業94年のクラモト氷業では、独自の製法で硬く溶けにくく仕上げた氷を「金澤氷室」の名称で売り出している。

 この時期はかき氷用やバーベキューなど屋外催事用の需要が中心だが、近年は飲食店からの引き合いが強まっており、蔵本顕彦社長は「食材だけでなく氷も金沢ならではのもので、もてなそうという要望が増えている。徳川家にも献上していた氷文化へのこだわりを観光客にも感じ取ってほしい」と話している。

 ピークは8月の盆ごろまで続き、1日に約20トンを出荷する。

北國新聞社

最終更新:7/12(水) 16:13
北國新聞社