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筑波大、会心2発 試合支配、J2福岡撃破

7/13(木) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

筑波大の快進撃が止まらない。J2福岡から2ゴールを奪ったFW中野誠也(4年)は「全員守備、全員攻撃ができていた。自信を持って戦えた」と充実した表情で喜びを示した。

先発には守備力の高い選手をそろえ、前半は守備ブロックを固めながら、中盤に入ってくるボールを奪った。運動量と出足の速さで上回り、攻撃に転じては素早く縦にボールを運んだ。

後半は中盤が間延びして互いに速攻を仕掛ける展開になった。10分以降、筑波大が優位に試合を進めるなか、貴重な先制点を奪ったのはやはりエース中野だった。24分、ペナルティーエリア左のMF西沢健太(3年)のクロスを、下がりながら頭で合わせてゴールネットを揺らした。後半に入ってから2度の得点機を逃したが、「次こそ決めてやる」と3度目にきっちり役目を果たした。

先制の直後にはスピードのあるドリブラーMF三笘薫(2年)を左サイドに投入。さらに攻撃のギアを上げ、34分に低い右クロスを再び中野が倒れながら頭で合わせた。

全員がハードワークをする守備力、タレントを生かした攻撃力、そして昨年の全日本大学選手権を苦しみながら制した粘り強さがかみ合っている。9日には総理大臣杯関東予選の決勝を戦い、福岡対策を練る時間は少なかったが、チームの地力を示して4回戦進出をもぎ取った。 (岡田恭平)

茨城新聞社