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「全米女子」に来る?来ない?トランプ氏報道に選手の反応は

7/13(木) 7:45配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 事前情報(11日)◇トランプナショナルGCベドミンスター(ニュージャージー州)◇6732yd(パー72)

【画像】トランプ大統領保有のゴルフ場にこんな大きな落書きが・・・

今年の「全米女子オープン」が開催されるコースは、その名も“トランプナショナルGC”。言わずと知れたドナルド・トランプ米国大統領がオーナーを務めていたトランプ・オーガニゼーション所有のゴルフコースだ。

大会週の月曜日、トランプ氏が大統領選出馬を表明した2015年ごろ、USGA(全米ゴルフ協会)に対して“今大会の開催コースを変更したら、訴訟を起こす”と脅迫したというセンセーショナルな記事を、米全国紙のUSAトゥデイが配信した。

そもそも、女性蔑視発言を繰り返すトランプ氏が関わるゴルフ場で、女子ゴルファーの世界一を決める大会を開催すべきではない、という意見を持つ人々もいる。本番を迎えた今週、その主張を代弁するメディアが議論を加速させている。

関係者によると、選手たちには事前に「トランプ氏に関するメディアからの質問には答えないように」という注意が(LPGAから)喚起されていたという。ただ、会場に来ているUSAトゥデイ紙の記者は、2週間前にブリタニー・リンシコムがシカゴ・トリビューン紙に「できることなら(トランプが大会には)現れないでほしい」と語った言葉を引き合いに出し、記者会見で各選手に意見を求め続けた。

リディア・コー(ニュージーランド)は「私は今週を楽しむだけだし、政治的なことは考えない」としながらも、「みんながそれぞれ意見を持っているし、ブリタニーは多分、その言葉通り(の意味で)言ったとは思わないけど、もし彼が来るなら“クール”ね」と返答。

ミッシェル・ウィは「政治的なコメントはしない。この選手権をプレーするのが楽しみだし、私にとっては純粋にゴルフだけ」と言い、レキシー・トンプソンも「すばらしいコースだし、今週は自分のプレーに集中したい」と、受け流すことに終始した。

それでも、フロリダ州のパームビーチポスト紙が、米連邦航空局が会場周辺に金曜日から日曜日に掛けて、一時的な飛行制限を出したことを受けて、トランプ氏が会場に来る可能性があると報道するなど、週末にかけての動きは予断を許さない。

USGAは「正直に言って、我々は大統領のスケジュールを知らない。唯一知っているのは、彼は金曜日にフランスでパリ祭に出席する予定ということだけだ」としている。(ニュージャージー州ベドミンスター/今岡涼太)