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〔NY外為〕円上伸、113円台前半=FRB議長の議会証言で(12日)

7/13(木) 6:30配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク外国為替市場では、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言で利上げペースの加速を示唆する発言が出なかったことから、円買い・ドル売りが進行し、円相場は1ドル=113円台前半に上伸した。午後5時現在は113円11~21銭と、前日同時刻(113円89~99銭)比78銭の円高・ドル安。
 円高・ドル安方向に振れた海外市場の流れを引き継ぎ、ニューヨーク市場は113円52銭で取引を開始。その後、事前に配布されたイエレンFRB議長の証言テキストが公表されると、ドルを売って円を買う動きが一段と加速し、円は一時112円92銭まで上昇した。
 同議長は証言テキストで、経済成長と物価安定に向け「今後数年、緩やかな利上げが適切」との認識を表明。しかし、市場では「利上げに関するシグナルは、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合時に比べて曖昧になった」(米エコノミスト)と、想定されたよりもややハト派的な内容だったと受け止められたもよう。
 円相場はその後、上げ幅の一部を縮小。午後に入り、12地区連銀景況報告(ベージュブック)が公表されてからも市場の反応は鈍く、113円台前半でもみ合う展開が続いた。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1407~1417ドル(前日午後5時は1.1463~1473ドル)、対円では同129円10~20銭(同130円63~73銭)。

最終更新:7/13(木) 9:39
時事通信