ここから本文です

【西武】金子侑、6月8日以来の2号ソロ!体重3キロ増で「しっかり強く振っていく」

7/13(木) 6:05配信

スポーツ報知

◆西武6―3ロッテ(12日・メットライフドーム)

 西武の金子侑司外野手(27)が12日、ロッテ戦に「9番・右翼」でスタメン出場。6月8日の巨人戦(メットライフ)以来となる右中間への2号ソロを放つなど2安打3打点と大暴れした。

 体をいっぱいに使って振り抜いた。3点リードの4回1死。金子侑は、関谷の真ん中より139キロの直球を逃さなかった。打球は快音を残し、右中間席最前列に飛び込んだ。21試合ぶりの2号ソロだ。「右中間だったので、入るか分からなかった。とりあえず三塁までいかないと、と思って走りました」。全力で二塁ベースを周ったところで本塁打を確認し、ようやくスピードを緩めた。

 昨季は53盗塁で盗塁王を獲得。今季は体重を3キロ増の78キロにして、打力の向上を目指してきた。「去年1年やってみて感じたことがあった。去年をベースとしながら、しっかりと強く振っていく。強い打球を打っていきたいというのを課題としていた。そういうのが少しは出てきているので、いいのかな」。フェンスをギリギリで越えていった打球が、成長の証しだ。

 金子侑は2つの文字をグラブに刺しゅうで刻んでいる。1つは「平常心」。長いシーズンでは、状態が良いときも悪い時もあるからこそ、「調子の浮き沈みをできるだけしないように。時々それ(刺しゅう)を見る」。もう一つの「華麗奔放」は理想のプレースタイルを記したものだ。「自由奔放とまではいかないけれど、硬くならずに、きれいに格好良くプレーができたら」。理想像を体現するように、この日もグラウンドを駆けた。

 今季は開幕直前に左すねの疲労骨折で戦線離脱。5月末に1軍に復帰したが、今月6日の日本ハム戦(札幌D)では、二盗に成功した際に左足首を捻挫して3試合に欠場した。現在も患部の状態は万全ではないが、「(足首を)固定しているけど、試合に出ている以上は全力。出るからには最高のパフォーマンスをしようと」。けがを言い訳にはしない。これまで通りのプレーで勝利に貢献した。

 チームは前半戦を3連勝で締め、貯金9の3位で後半戦へ臨む。「出遅れた時間は悔やんでも返ってこない。これからのゲームを、しっかりといいパフォーマンスをしていけたら」。シーズンは残り64試合。取り返すチャンスは、いくらでも残されている。(小島 和之)

最終更新:7/27(木) 1:15
スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報