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富士ゼロックス、共進ペイパー&パッケージの海外進出を支援

7/13(木) 15:25配信

BCN

 富士ゼロックス(栗原博社長)は7月12日、紙器パッケージ印刷・製作企業の共進ペイパー&パッケージ(鍛治川清司社長)の海外進出を支援すると発表した。

 具体的には、富士ゼロックスのプレミアパートナーである共進ペイパー&パッケージと、海外のプレミアパートナーでパッケージ印刷へ事業拡大することに関心のある印刷会社とのビジネスマッチングを行う。契約に至るまで商談プロセスを仲介し、全面的に支援することでデジタルパッケージ印刷市場に新規参入する企業を増やし、市場活性化を狙う。また、契約が成立した後は、富士ゼロックスの現地販売会社が両社間のコミュニケーションやその他印刷に関する支援を行う。

 共進ペイパー&パッケージは、富士ゼロックスのグローバルな販売網を活用することでスピーディに海外市場に進出。海外の印刷会社に対して「紙器パッケージ製造・販売に関するコンサルティング」と、紙器パッケージのオンライン見積もりシステムを搭載した「印刷パッケージ通販サイト『ハコプレ』の海外ローカライズ版」をフランチャイズ提供していく。今後、同社は富士ゼロックスの支援を通じて2年間で5か国への進出を目指す。

 一方、富士ゼロックスは、同社のプロダクションプリンタを使用している印刷会社に、「ハコプレ」事業を紹介することで、パッケージ印刷に関するノウハウを蓄えるとともに、アジア・パシフィック地域でのプリントオンデマンドのパッケージ市場拡大を目指す。また、この協業を通じ、双方向にアイデアやノウハウを共有し、今後、新たな印刷システムの共同開発など長期的なパートナーシップを視野に入れた展開を目指す。

 なお、海外展開の第一弾として、Xerox iGen 5 150 Pressをはじめとする同社のプロダクションプリンタのユーザーであり、プレミアパートナーでもある韓国の印刷会社DPLUS(Eunhyun Kwon社長)に対して、共進ペイパー&パッケージが紙器パッケージ製造・販売に関するコンサルティングと韓国版「ハコプレ」システムを提供する。

 DPLUSでは、ウェブ受発注やプリントオンデマンド・パッケージが日本ほど浸透していない韓国市場で、共進ペイパー&パッケージのハコプレを活用するとともに、富士ゼロックスの現地販売会社である富士ゼロックスコリアの支援によって、効率よく新規ビジネスの立ち上げを図り、今後2年間で15億ウォン(約1億5000万円)の売り上げを目指す。

最終更新:7/13(木) 17:41
BCN