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日本統治時代の移民村が観光客にラブコール「夏場の旅行にぜひ」/台湾

7/13(木) 19:02配信

中央社フォーカス台湾

(花蓮 13日 中央社)東部・花蓮県の鳳林鎮は都市の国際的な連携組織であるスローシティー協会(本部イタリア)に加盟した台湾最初の町で、豊かな自然に囲まれ、時間がゆっくりと流れるような感覚が味わえる。また、日本文化と客家文化が融合した独特の魅力を持つなど観光地としての見所も多い。同地は、特別展やイベントがある夏場にぜひ足を運んでほしいと呼び掛けている。

鳳林は日本統治時代に移民村が設けられたところで、今でも煙楼や日本家屋など、当時の面影をとどめる建物が残る。煙楼はタバコを乾燥させるための木造建築で、屋根に熱や湿気を逃がす天窓が取り付けられているのが特徴。他所にもあるが、同地の密度は台湾随一だという。

8月26日に行われる地元の名物行事「百鬼夜行祭り」では、千人以上の参加者が思い思いの仮装で妖怪やお化けに扮し、町を練り歩く。

地元の展示スペース「後山‧山後故事館」では、9月30日まで客家文化と地元の魅力を伝える特別展が開催されており、客家人の暮らしや地元の特色、伝説などを紹介している。

(李先鳳/編集:塚越西穂)