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ファナック、来年8月一部稼働へ 筑西、ロボット工場起工式

7/13(木) 6:00配信

茨城新聞クロスアイ

工作機械大手のファナック(山梨県忍野村)が、筑西市田宿のつくば明野北部工業団地に建設する、筑波新ロボット工場の起工式が12日、同社や建設業者のほか、県や同市関係者ら計約80人が出席して開かれた。新工場は約28万7千平方メートルの敷地に、産業用ロボットを生産するロボット工場と機械加工工場のほか、立体駐車場、社員住宅を建設。2018年5月に完成予定で、同年8月に一部稼働開始を予定する。

工場の延べ床面積は、鉄骨2階建てロボット工場が約12万7千平方メートル、同平屋の機械加工工場が約3万9千平方メートル。生産能力は当初月産2千台とし、最終的に同4千台まで拡大する方針。投資額は、土地や建物、生産設備(第1期分)を合わせ約630億円。

約600人の雇用が見込まれ、8階建ての社員住宅には126人が入居できる。高卒者の新規雇用創出や定住人口増加に向け、地域の期待は大きい。

起工式では、同社の稲葉善治会長や橋本昌知事、須藤茂同市長らがくわ入れして工事の安全を祈願した。

稲葉会長は「新工場が会社の発展に大きく寄与し、直接・間接的に県や市の発展に貢献できると固く信じている」とあいさつ。橋本知事は「最先端の工場が筑西市にできることを誇りに思う。産業用ロボットの世界は大変伸びている。早く1兆円企業になってほしい」と期待した。 (冨岡良一)

茨城新聞社