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押切もえが初の児童書を執筆 テーマは「できることから始めてみて」

7/13(木) 16:56配信

夕刊フジ

 モデルの押切もえ(37)が書き下ろした初めての児童書「わたしから わらうよ」(ロクリン社、1400円+税)が発売中だ。表紙絵と挿絵も本人が手掛けている。

 2009年に鳥取県で始まった障がい者支援活動「あいサポート」の活動を通じ、同県の美しい自然やそれまで知らなかった障がい者や活動支援者たちとの交流が本書執筆のキッカケとなり、押切自身の「自分にできることは何か」という自問から得られた「小さなことでもいい。できることから始めてみて」という思いが、読者へのメッセージとして込められている。

 物語は素直に気持ちを伝えられない小学校3年生の少女、桜が主人公。友達にも家族にも気を使ってばかりで、自分に自信が持てない桜が今年の夏休み、鳥取県にある祖母の家に一人で行くことになった。不安と戸惑いでスタートした長期休暇だったが、それは彼女を大きく変えてくれる冒険の旅となる。

 「あいサポート運動」は、平井伸治県知事(55)発案で09年11月に始まった運動。「障がいを知り、共に生きる」をテーマに、障がい者が暮らしやすい社会を一緒に作っていくくことを目的としている。

■押切もえコメント

<今回の出版に至った経緯は?>

 「2014年『あいサポート運動』に携わって、いろんな方と触れ合って、自分の感じたことを作品にしたい、多くの人に届けたいと思って作ることになりました」

<本を通し、全国の人、鳥取県の人に最も伝えたいことは何ですか>

 「鳥取の豊かで美しい自然には行くたびに驚かされましたし、人の温かさに感動したところを伝えたいです」

<題名にこめられた思い、読者に伝いえたいポイント、読みどころは?>

 「自分の好きなことやっていくことで、人に喜んでもらえることがあると思うので、そこにフォーカスをあてて読んでもらいたいです」

<何歳くらいの人に読んでほしい?>  「主人公と同じ小学3年生から理解をしてくれたら嬉しいです。でも大人にも読んでほしいですね」

<子供向けにわかりやすく伝えることについては?>

 「表現を追求していきました。柔軟に素直に、擬音語などを使ったり。言葉の遊びだったり、素直に書けて楽しかったです」

<次回作については?>

 「また小説は書きたいですね。その時の自分が不思議に思ったこと、解決したいなと思ったこと。夢や目標ですね。夢を追いかける話は好きですね。今やっていることを深めていきたいなと思います」

最終更新:7/13(木) 17:08
夕刊フジ