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先端医学棟が完成 静岡県立総合病院、関係者ら内覧

7/13(木) 8:59配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 9月に供用開始する静岡県立総合病院(静岡市葵区)の先端医学棟の竣工(しゅんこう)式が12日、開かれた。医療関係者や地域住民ら約200人が出席し、今後の先進医療提供に期待を寄せた。

 田中一成院長は「気持ちを新たに一層の努力を重ね、県民が最先端医療を安心して受けられるようにしたい」とあいさつ。外科系診療科を志望する若手医師が県内で増加することも期待した。川勝平太知事は「県民にとって健康の最後のよりどころ。最新の医療技術と人材を輩出していくことを祈念する」と祝辞を述べた。

 出席者はテープカットを行った後、医療機器搬入前の建物内を見学した。県内最多の22の手術室や乳幼児の聴覚障害に対応する「きこえとことばのセンター」などを回り、職員から提供できる医療技術や設備費用などについて説明を受けた。

 先端医学棟は5階建てで、延べ床面積約2万平方メートル。2015年12月に着工し、総工費は医療機器を含めて約150億円。最新鋭の大型放射線機器に対応できる治療室や臨床研究を支援するリサーチサポートセンターなどを設け、先進医療の提供と人材育成をともに進めていく。

静岡新聞社