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〔東京外為〕ドル、113円台前半=FRB議長証言で下落(13日午後5時)

7/13(木) 18:00配信

時事通信

 13日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、イエレンFRB議長のハト派的な議会証言を受けて売りが強まり、1ドル=113円台前半に下落した。終盤は、米長期金利の持ち直しを映して、やや買い戻された。午後5時現在は、113円11~13銭と前日(午後5時、113円45~45銭)比34銭のドル安・円高。
 東京市場の早朝は、買い戻しが先行して113円30銭前後に浮上。午前9時すぎには実需筋の買いなどに支えられ、113円50銭台に乗せたが、上値を伸ばしきれず113円10銭台へ失速した。午後に入ると、日経平均株価の前日比マイナス転落や米金利低下を嫌気して112円80銭台まで下げ足を速めたが、売りは続かず同水準で下げ止まった。終盤は米金利の持ち直しを眺め、113円20銭付近まで買い戻された。
 イエレン議長が、インフレ鈍化に対して懸念を示していることから、市場では今後発表される米国の物価関連指標に一段と注目が集まっている。「今夜の卸売物価指数やあすの消費者物価指数が予想を下回ると、ドルは111円台半ばまで下落する可能性がある」(FX会社)とみられている。
 ユーロは対円、対ドルともに下落。ユーロドルは一時切り返す場面もあったが、上値は重く再び軟化した。午後5時現在は、1ユーロ=129円20~21銭(前日午後5時、129円88~88銭)、対ドルでは1.1421~1421ドル(同1.1448~1448ドル)。

最終更新:7/13(木) 20:27
時事通信