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九州豪雨 生徒が募金活動 神戸の中学、福岡修学旅行の縁 「力になりたい」手紙も

7/13(木) 7:55配信

産経新聞

 九州北部で発生した豪雨災害を受け、神戸市立白川台中学校(同市須磨区白川台)の生徒会のメンバーらが12日、校内で募金活動を行った。被災地となった福岡県朝倉市を3年生が5月の修学旅行で訪れた際、民家での宿泊や農業体験などを通じて住民たちにお世話になったとして、住民の無事や早期復旧を願って激励の手紙もつづった。

 3年生約80人は5月23~25日、朝倉市内の果樹栽培農家などで宿泊体験を行った。お世話になった人たちにお礼の手紙を書こうとしていた矢先に九州豪雨が発生。新聞報道などで、同市内で行方不明者がいたり、果樹園が流失したりする被害を知った。お世話になった人の中には安否不明の人もおり、生徒たちから「力になりたい」などと声があがったという。

 被災地支援のため、生徒会などが中心となって募金活動を企画。18日まで校内で行うほか、地元の夏祭り会場などでも募金を呼びかけるという。集めた義援金は被災地に送ることを考えている。

 この日、生徒会のメンバーら約10人が手作りの募金箱を持ち、登校してきた生徒たちに「朝倉への募金をお願いします」と協力を訴えた。また、3年生全員がお世話になった同市の人たちへの感謝の気持ちを手紙に書いた。

 修学旅行で農作業を体験したという堀田夢菜さん(14)は「民泊での思い出などを手紙に書いた。少しでも早く朝倉が復興できるように募金活動を頑張りたい」と話した。

最終更新:7/13(木) 7:55
産経新聞