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祝4番初仕事打!阪神・中谷、福留代役で千金タイムリー&4度目猛打ショー

7/13(木) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、阪神5-4中日、14回戦、7勝7敗、12日、甲子園)右に左に安打を量産した。前半戦最後の試合で4番に指名された中谷が今季4度目の猛打賞。主将福留の休養日に、4番として初タイムリーを放ち、初の勝利を手にした。

 「本当に気持ちいいです!! きょう勝てていなかったら、また孝介さんが出ていないからと言われるので、勝ててよかったです」

 今季早くも6度目のお立ち台で、明るい声を弾ませた。圧巻だったのは、3点ビハインドの六回。一死一、三塁で、バルデスの初球、外角低め118キロチェンジアップを、腕を伸ばしながらとらえた。少し体勢を崩されたが、鋭いスイング。打球は左前へ落ちた。

 「(チェンジアップは)狙ってました。少し強引でもいこうと思っていきました」

 四回には先頭で左前打。4-4の八回には先頭で打席に入り、右前打で突破口を開いた。カウント1-1から外角128キロ変化球を強振した。続く梅野の送りバントで二塁に進むと、大和の左前適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。

 打順が「4番」でも、普段と変わらず球場に入る。自宅から甲子園球場へ向かう道中。愛車の中ではいつも“お決まり”の一枚のアルバムを流し続けている。

 「昔のなんですけど、いつも聞いてるんですよ。好きなので」と語るのは、歌手安室奈美恵の曲。もしかして、熱心なアムラー!? と思いきや、特別こだわりがあるわけではないらしい。

 「入れ替えるのが面倒くさくて、そのまま流してるだけなんですけどね」。何度となく聞き慣れたアルバムで、いつも変わらず球場入りするのがルーティン。試合でも好不調の波なく活躍するのが今の目標だ。

 前半戦を白星で締めた立役者となっても、その表情に満足感はない。

 「貢献できているときもあれば、悪いときもあったので。大事な場面で勝ちにつながるように、後半戦もしっかりやっていきたいです」

 7月はここまで打率・407(27打数11安打6打点)と絶好調。勢いそのまま、球宴明け、首位広島に挑む。