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湯浅監督の「夜明け告げるルーのうた」が10月18日Blu-ray化

7/13(木) 10:00配信

Impress Watch

 アヌシー国際アニメーション映画祭の長編部門で、グランプリにあたるクリスタル賞を受賞した、湯浅政明監督のアニメ映画「夜明け告げるルーのうた」が、10月18日にBlu-ray/DVD化される。価格はBDが5,800円、DVDが4,800円。発売元は東宝・フジテレビ、販売元は東宝。

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 文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞した、2004年の「マインド・ゲーム」で長編監督デビュー。ポップなキャラクターと、ビビッドな色彩感覚。観客の酩酊を招く独特のパースどり(遠近図法)や、美しく揺れる描線。シンプルな“動く”喜びに満ちたアニメーションで評価を受ける、湯浅政明監督による初の劇場オリジナル作品。

 少年と人魚の少女の出会いと別れを丁寧な生活描写と繊細な心理描写で綴りながら、“ 湯浅節”とも言える、疾走感と躍動感に溢れるアニメーションが展開。主題歌は斉藤和義の名曲「歌うたいのバラッド」が使われている。キャラクター原案は「午前3時の無法地帯」などで知られる漫画家・ねむようこ。脚本は「けいおん!」シリーズや「ガールズ&パンツァー 劇場版」の吉田玲子。音楽は「思い出のマーニー」、「メアリと魔女の花」の村松崇継が担当している。

 BD/DVDの初回生産限定盤には、特製スリーブケース、ブックレットが付属。ねむようこ描き下ろしポストカードも封入される。

 本編の収録時間は約113分。特典映像として、湯浅監督インタビュー映像、特報、予告、PV、TVスポットを収録する。

 なお、森見登美彦のベストセラーを原作とした、湯浅監督によるアニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」のBlu-rayも、同日の10月18日に発売される。

■あらすじ

 寂れた漁港の町・日無町(ひなしちょう)に住む中学生の少年・カイは、父親と日傘職人の祖父との3人で暮らしている。もともとは東京に住んでいたが、両親の離婚によって父と母の故郷である日無町に居を移したのだ。

 父や母に対する複雑な想いを口にできず、鬱屈した気持ちを抱えたまま学校生活にも後ろ向きのカイ。唯一の心の拠り所は、自ら作曲した音楽をネットにアップすることだった。

 ある日、クラスメイトの国夫と遊歩に、彼らが組んでいるバンド「セイレーン」に入らないかと誘われる。しぶしぶ練習場所である人魚島に行くと、人魚の少女・ルーが3人の前に現れた。楽しそうに歌い、無邪気に踊るルー。カイは、そんなルーと日々行動を共にすることで、少しずつ自分の気持ちを口に出せるようになっていく。

 しかし、古来より日無町では、人魚は災いをもたらす存在。ふとしたことから、ルーと町の住人たちとの間に大きな溝が生まれてしまう。そして訪れる町の危機。カイは心からの叫びで町を救うことができるのだろうか?

AV Watch,山崎健太郎

最終更新:7/13(木) 11:22
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