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<南北線開業30周年>歩み (下)

7/16(日) 12:00配信

河北新報

 南北線は車両や駅舎、サービスの改良を重ね、少しずつ姿を変えてきた。30年の歴史を急行で振り返る。

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【1000N系に】

 車両にエアコンを整備したのは2003~13年度。「労働環境がだいぶ改善する」と運転士たちが大喜びしたという。エアコン導入は車両改修の一環で、「1000系」から「1000N系」にグレードアップ。モーターが直流から交流になり、加速性能が約16%向上した。座席の色はオレンジからローズピンクに。車いすスペースも設けられた。

【乗車券・最終列車】

 1993年から続いたプリペイドカードは2016年に廃止。ICカード乗車券「イクスカ」は14年、南北線で先行導入された。

 04年に金曜の最終列車を1本分遅くした。新幹線の最終で到着した人の便を考慮したためで、酔客を乗せることが目的ではないという。

【サービスも進化】

 携帯電話用のアンテナは1999年、仙台駅の改札階から設置を開始し、2002年に各駅で利用可能に。トンネルにケーブルを敷設した12年度から全線で使えるようになった。

 英語の車内放送開始は1992年。2007年には女声のみだった出発アナウンスを北行きは男声、南行きを女声にして区別が付きやすくした。

最終更新:7/16(日) 12:00
河北新報