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送電の再開、迅速に 大規模停電想定し訓練 中電

7/13(木) 17:05配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 中部電力静岡支店(静岡市葵区)は13日、敷地内にある静岡県中部の電力系統を監視・制御する静岡給電制御所で大規模停電を想定した故障復旧訓練を実施し、報道関係者に公開した。

 制御所は管轄エリア内の電気の流れを24時間体制で監視し、変電所の機器や送電線を遠隔制御する。訓練は、送電施設に飛来物が接触して清水変電所が停電したことに伴い、市中心部など広範囲が停電したとの想定。指令制御室のモニターや機器類を模した「訓練室」で実施した。

 職員は停電の状況を確認すると、隣接する変電所を経由する別の系統に切り替え、迅速に送電を再開する手順を確認した。

 猪島政之所長は「夏は電気需要が高まり、天候原因の故障も増える。設備保守を徹底するとともに繰り返し訓練に取り組む」と話した。静岡支店管内では2016年度、雷や飛来物などが原因で発生した一般家庭の停電は265件だった。

静岡新聞社