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五郎丸再加入でバックスに厚み ラグビー・ヤマハ発

7/13(木) 17:00配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 ラグビー元日本代表のFB五郎丸歩が2季ぶりに復帰したトップリーグ(TL)のヤマハ発動機で、バックスの定位置争いが激しさを増している。TL初制覇にはリーグ屈指の強力FWだけでなく、厚みを増したアタッカー陣が鍵を握る。清宮監督は「『五郎丸が帰ってきて優勝した』というシナリオが描ければ美しい。どういう形で(選手を)競争させるかは腕の見せどころ」と意気込む。

 得点源として期待されるキッカーの再加入で戦術の幅は広がる。五郎丸がFBに入れば突破力がある昨季の正FBファンデンヒーファーがWTBに回る可能性が高い。既に今春のオープン戦で右WTBを務めたファンデンヒーファーは「いろんなポジションをやるのは自分にとってもいい」と新たな挑戦に意欲的だ。

 昨季リーグ2位の13トライを奪った右WTBの伊東は「競争は前向きに考えたい。(左WTBの)11番もできるようにならないと」と気を引き締める。五郎丸と佐賀工高時代の同級生の左WTB中園も「経験を武器にチームを引っ張りたい。昨年から体重を落としてスピードが上がってきた」と闘志を燃やす。CTBも昨季TLベストフィフティーンのタヒトゥア、元日本代表のサウ、副将宮沢らがしのぎを削る。

 清宮監督は北海道合宿(15~27日)の強化試合で五郎丸をFBに起用する意向を示したが、「ファンデンヒーファーも黙って(FBの背番号)15番を渡すつもりはないだろう」とポジション争いにも期待を込めた。

静岡新聞社